ICHIRIN

『Drops of Light』シリーズのピアス。

光の雫のようなピアスは、小さくても光を受けてキラキラと輝きます。
繊細なカッティング面が美しい、ラピスラズリらしい綺麗な藍色が特徴です。

ペアですが、左右のピアスでカッティングのデザインを変えているのがときめくポイント。

このシリーズは、新作が続々と掲載予定ですが、石のイメージに合わせて、それぞれデザインを変えています。


■ラピスラズリ
神秘的な深い青が特徴のラピスラズリ。
万物を形成する、火・水・木・金・土の5つの要素が調和した完全な形との考えから「成功」や「完成」を象徴する五角形のリング。
ラピスラズリは世界中で古くから愛された鉱物で、紀元前より聖なる石として用いられ、様々な宝石の中でもその美しさと神秘性から特別な存在感を持っています。
南アジアの遺跡からは紀元前7000年のものと思われるラピスラズリのビーズが発見されており、古代エジプトではツタンカーメンのマスクや石棺にもはめ込まれていました。

17世紀オランダの画家、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」のターバンの色に用いられていることでも有名です。背景から浮かび上がるターバンの青は、ラピスラズリから作られる顔料、ウルトラマリンブルーによるものです。当時、ラピスラズリの価値は純金以上。原産地のアフガニスタンからヨーロッパまで海路で運ばれたため、“海を越える青＝ウルトラマリンブルー”と呼ばれたそうです。フェルメールはこの青をこよなく愛し、借金をしてまで使い続けたといわれています。